-コラム 4月分-

第524話 2008/4/28

こんばんは

恋しくば 訪ね来てみよ ほととぎす

詩人中原中也の日記の中に書かれていた歌です。
夏に向かっていく今ぐらいの季節も恋人が欲しくなる時期ですね。
冬に別れた恋人でも思い出しながら書いたのかもしれません。

このページの上へ

第523話 2008/4/26

こんにちは

「恋愛では信じてもらうことが必要であり、友情では洞察してもらうことが必要である。」  アベル・ボナール著『友情論』より

結婚では信じてもらうことと、洞察してもらうことの両方欲しいですね。
最近“○○力”というのが流行ってますが、洞察力は人間関係を長く続かせるためには必須です。
お互いに相手のことをよく見て、よく聞いて、心を配れば、大抵の人間関係は心地よく、結果長続きするはずです。
お見合いでも、デートでも洞察力をフル回転させて、ご縁を引き寄せると同時に来るべき結婚生活に向け洞察の基礎力を鍛えておきましょう♪

このページの上へ

第522話 2008/4/20

こんにちは
今日のように青空が広がると、いよいよ夏がやってきた!と感じますね。

岐阜県では少子化対策として、ボランティアで“出会いアドバイザー”を募り、結婚の良さや家庭の大切さを説くと同時にお見合いイベントを開催するという対策を7月からスタートするそうです。 “出会いアドバイザー”は岐阜県各地に100人が配置される予定だそうです。
結婚の良さや家庭の大切さを説くボランティアの“出会いアドバイザー”に、私なら近づきたくありません。
そんなことは説かれるまでもなく、歯を磨かないと虫歯になるレベルで知っています。

と思ってしまう感覚がズレているのでしょうか・・・
結婚の良さや家庭の大切さの話に目から鱗の人もいるのでしょうか???

このページの上へ

第521話 2008/4/14

こんばんは

男性会員さまの飲み会の第一回を5月18日(日)19:00〜開催します。
ご参加ご希望の方は私までお教え下さい!


この間お正月だった気がするのですが、もう桜も終わり、新年度になり、次はゴールデンウィークですね。
スウィートホームは5月4日(日)〜7日(水)までお休みさせて頂きます。
会員の皆さまにはご不便をおかけしますがご容赦ください。

このページの上へ

第520話 2008/4/13

こんにちは

下記にご紹介するのは万葉集に収められている短歌です。

恋ひ恋ひて 逢える時だに うるはしき 言(こと)尽くしてよ 長くと思わば

二人の関係を長く続かせたいと思ってくれるなら、会っている時だけでも、嬉しいセリフをたくさん言って欲しいというような歌だそうです。
この歌は大伴坂上郎女という女性が自分の娘が結婚したときに夫へ贈る歌を代筆したものです。
娘のふりをした母親の娘婿へのラブレター(?)の代筆には驚きますが、今からざっと1300年ぐらい前の恋愛HOW TOも新鮮です。

このページの上へ

第519話 2008/4/12

こんにちは

昨夜、帰宅してテレビをつけると「Around40」というドラマがやっていました。ご覧になった方はいらっしゃいますか?
ドラマを見るつもりはなくすぐチャンネルを変えるつもりが、飛び込んできたあまりの不愉快なセリフの連続に目が離せなくなってしまいました。
ホラー映画を好む人はこんな心境なのでしょうか・・・?

全てのシーンが不愉快だったので、ここが一番、というのは無いのですが、職業柄身近なところでいうと、39歳の主人公(独身・女性)が結婚相談所に説明を聞きに行ったとき、主人公があれこれ希望条件を挙げるのを聞いたスタッフが「男性は子供を産んで欲しいと思うので女性が35歳を過ぎると市場価値がどんどん下がるのです。」というような意味のセリフを意地悪な感じで言います。
子供が欲しいという男性は多いので、言っていることは事実ですが、“思い知らせる”ためにそのことを指摘するのはいかがなものでしょうか。
このドラマでは終始、(産む性である)女性は35歳で市場価値が激減するということを強調していました。
男性の価値は年収で、女性の価値は(産める)若さだそうです。
男性が自分の子供を持ちたいという気持ちはわかりますし、それは男性だけでなく女性も同じように思っています。どの男性も出来るだけ高い年収を得たいという気持ちを持っているのと同じです。
人それぞれにその人生の中で育まれた価値観がありますし、どういう基準で結婚相手を決めるかは自由にすればいいと思いますが、女性が「結婚するなら○○万円以上じゃなきゃ嫌」と言うのは世間的に良い印象を与えないのに対し、一方、男性が「結婚するなら○○歳以下じゃないと嫌だ」と言うのは「子供が欲しいから」というセリフを付ければ正当化され世間的にも疑問なく受け入れられることに怒りを覚えます。
どちらも自分の欲求追及という意味で同等です。

ここ数日、NHKで『マイロード』という番組が何回も再放送されています。
ゲスト・久本雅美さんが自分の生い立ちについて語る番組です。
最近テレビで久本さんを見ると思い出すことがあります。 今年のお正月あたりに見たテレビで、さんまさんと久本さんが居酒屋の設定の中話をしていたのですが、話題がさんまさんの結婚についてになりました。
久本さんが「私ではどう?」と言ったとき、さんまさんが間を空けず「ダメダメ、俺子供欲しいもん」といいました。
久本さんは大声で笑いながら「そやなぁ」という感じに答えていました。
その時の久本さんの笑顔が印象的で今でも忘れられません。
彼女は仕事上同じような会話を何度も経験していると思いますが、毎回どんな気持ちで笑って受け流しているのでしょうか。

さんまさんのような感覚は年収が低い男性からの結婚申し込みに女性が「ダメダメ、年収低いもん」と言うのと同じです。
確かに高年収は魅力的で、若さも魅力的です。
お金があるからできることはたくさんあり、若さがあるからできることはたくさんあります。
ただ、年収に価値を非常に高く置く女性に選ばれた男性が災難であるように、若さに価値を非常に高く置く男性に選ばれた女性は災難です。
そんな男性に選ばれるために35歳までに結婚する意味はありません。
人はご縁があった時に結婚するのがいいと思います。
どんな人にもご縁がある時にはあり、無い時にはありません。
そのご縁がやってくる間口を少しでも広げるために結婚相談所はあります。


このページの上へ

第518話 2008/4/6

こんばんは

当社女性会員さまより「また飲み会を!」という嬉しいお声を頂き、「第二回飲み会(女性の部)」を開催することになりました。
5月11日(日)19:00〜開催しようと思っていますが、ご参加ご希望の方でご都合が悪い方がいらっしゃいましたら日程を変更しますので4月21日(月)までにお教え下さい。

男性会員さまの飲み会も2名以上のご希望者がいらっしゃいましたら開催しますので、ご希望の方はお教え下さいね。

このページの上へ

第517話 2008/4/5

こんにちは

温かい、優しい心を持った人を嫌いだという方はほとんどいらっしゃらないですよね。
他人に対して温かく優しい気持ちで接するための練習として、まず自分に対して温かく優しい心を持つと、自分も楽で一石二鳥です。
少々失言しても、失態があっても、まあ、大体は大したことじゃありません。
ご縁はそれくらいのことで逃げたりしません。

このページの上へ

第516話 2008/4/3

こんばんは
桜も満開のところが増えてきて、明日あたりは会社でのお花見でどこの名所も賑わいそうですね。

昨日届いた会員さまのメールにこんなことが書かれていました。

『人を好きになるのに理由も理想も何もない
ただ感覚だなぁとおもいます
相手をどれだけプラスに見ることができるか
相手を理解したいという想い
伝えたいという想い
それが自然とうまれるかどうか』

人に限らず、物事でも、何でも見る人の視線のあり方で感じ方は違ってしまうなぁ・・・という経験はどなたもお持ちだと思います。
相手を理解したい、受け入れたいというプラスの視線に自分が立っていることに気づいた時が、自分が相手へ好意を持っていることに気づく瞬間なのかもしれませんね。


このページの上へ