-コラム 10月分-

第479話 2007/10/27

こんにちは

青木さやかさんが結婚されましたね。
出会って2か月で結婚を決めたそうで。
今年4月に出会ったそうで。
おめでとうございます。

沖縄出身の恋人と別れてから間もなく、彼女の“当たりくじ”に出会っていたんですね。
別れの後にはもっと素敵な出会いがある法則。
考えてみれば、初めてお付き合いした相手と結婚した人以外はみんなこの法則で結婚していることになるはずです。

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第478話 2007/10/26

こんばんは
だいぶ涼しくなりましたね。

最近、池田清彦さんの本を好んで読んでいます。
池田さんは著書“正しく生きるとはどういうことか”の中で次のように言っています。

『私の寄って立つ原理は極めて単純で、次のようなものだ。「人々が自分の欲望を解放する自由は、他人が欲望を解放する自由を不可避に侵害しない限り、保護されねばならない。 但し、自分の欲望を解放する自由は能動的なものに限られる。」(中略)人は、他人を愛する権利、他人を無視する権利、アホなことをする権利などを有するが、他人に愛されるとか、ちやほやされる権利とかはないのである』

もちろん解放する欲望は、社会の法・規範の範囲内で、です。
この池田さんの言う原理を体得できると、物事が非常に単純で楽なものになる気がします。

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第477話 2007/10/20

こんにちは

会社の近くのセブンイレブンで今週、おでんが70円均一です。
もうすぐ寒い季節がやってくるんですね。

昨日、久しぶりにエレファントカシマシのCDを聞きました。
sweet memory〜エレカシ青春セレクション〜

今朝も出勤する準備をしながら聞いていたのですが、懐かしさと新鮮さがミックスした不思議な感覚でした。
音楽というのは、聴くだけで当時の事が蘇るので不思議ですね。
当然、当時恋人と一緒の時によく聞いていたものは、その時の気持ちが蘇り複雑です。
今回エレファントカシマシのCDを聞きながら全く恋愛の場面が思い浮かばなかったので、これを聞いていた頃はきっと恋人がいなかったんでしょう。

このCDの一曲目に“悲しみの果て ”という曲が入っています。

   “ 悲しみの果ては
     素晴らし日々を
     送っていこうぜ ”

ほんと、その通りです。
(エレファントカシマシ“悲しみの果て”の全歌詞はこちらから)

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第476話 2007/10/11

こんにちは
今日は久しぶりに“秋晴れ”という感じのするお天気でしたね。

先日ご婚約が決まった会員さま(男性)がご成婚後の当社アンケートの中でお答えくださった“お見合いを成功させるためのアドバイス”の一部をご紹介します。

『自分の外見(ヘアスタイル、服装など)に今までの2倍以上のお金をかける。第一印象は大切。』

一般的に女性はもともとある程度ヘアスタイルにも服装にもお金をかけていますが、男性の場合少し意識するだけで随分と第一印象に違いが出てくる方が多数派のように思います。
ご婚約ほやほやのその男性(元)会員さまが、お見合い活動中いつも感じの良いジャケットやシャツを着ていたことを思い出して、 ただ単にセンスが良かったのではなく、第一印象に気を使っていらっしゃった結果なんだなぁと遅ればせながら気づきました。

またその方はこんなこともおっしゃっていました。

『(結婚の)相手が決まるまで続けること。途中で止めないことが大事。』

その言葉を聞き、今更ながらその通りだなぁと初心に戻る思いがしました。

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第475話 2007/10/5

こんにちは

以前何かで恋をするとタンパク質が変化するという研究結果について読みました。
詳しくは忘れてしまったのですが、そのことがずっと頭に残っていたので調べてみると私が読んだのと同じ内容の記事を見つけました。


【恋人同士が本当に恋におちているかどうかを判別することができるタンパク質が血液中に存在することを、イタリアの科学者グループが発見した。  この研究を発表したのは、イタリアのピサ大学精神医学研究所で、恋愛中の学生20人の血液中を調べたところ、神経伝達物質セロトニンの働きを助けるタンパク質が、血液中で40%も減少していた。一日最低4時間、愛しい相手のことを思うとタンパク質は持続的に減っていく。さらにテストを続け、恋が終わるか、あっさりとした恋愛感情になった場合、タンパク質は高水準へ戻ったという。  これに対してフィッツ・パビア大学教授は「愛は顕微鏡で見つけるものではない。恋愛を矮小化するもの」といった懐疑的な見方をしている。近いうち、恋愛も数字でランク付けされるような時代がくるのかもしれない。】


 “恋”の本気度が科学的に証明されてしまう時代になったら、安心できるような、怖いような。。
「自分の気持ちがわからない・・・」という時には便利かもしれません。
便利なような、味気ないような。。。

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第474話 2007/10/4

こんにちは

月も変わり10月がスタートですね。

先日、爆笑問題の“ニッポンの教養”という番組のスペシャルで、2030年の日本社会がどうなっているかというテーマが取り上げられていました。
ITが進み医学も工学も進歩した社会で、最終的に辿り着くテーマは“人の幸せについて”だという話の流れでした。
医療技術の進歩も、工学技術の進歩もイコール“人の幸せ”ではなく、どのように“幸せ”という目的に融合させるかが問われる時代になるといことでした。
その中で慶応大学医学部教授が『医療の進歩によって、人が病院ではなく自宅で家族の元で最後を迎えられるようになることを目指す』というような発言をしていました。
生涯独身で、自宅に戻っても家族がいないという状況は、今の社会の流れからすると2030年以降には相当一般的になっていきそうに思いますが、先端医療の世界ではそういう流れはあまり身近に感じていなさそうに思いました。
私には“人は自宅で家族の元で死を迎えるのが幸せ”ということをなんの躊躇いもなく発言できる社会は、この先そんなに長くは続かないように思えます。

今の社会の流れでいうと、幸せを考えるとき、結婚していて家族がいることを前提にするのはそろそろ時代遅れのように思います。

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